神鋼汽車铝材(天津)有限公司は、自動車用アルミパネル材の中国生産拠点として、天津の地で2014年に営業許可を取得、工場建設を経て、2016年に量産を開始致しました。まだ若い会社ではありますが、親会社である株式会社神戸製鋼所で培った自動車用アルミパネル材の技術・ノウハウを受け継ぎ、高品質アルミパネル材の製造・販売を通じ、着実に成長して参りました。当社製品をご愛顧頂いておりますお取引先各位に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
世界的規模で、社会を取り巻く事業環境は大きく変化しており、気候変動問題、CO2排出削減、カーボンニュートラルの実現に向けた社会改革が明確な潮流となっています。自動車業界におきましても、排出ガス低減、NEV車の伸長による軽量化課題への取組みが加速しており、産業構造が大きく変化しております。これら社会的要請、産業構造の変化をビジネスチャンスとしてとらえ、当社の自動車用アルミパネル材を通じて、社会問題の解決に引き続き取り組んで参ります。
神戸製鋼(KOBELCO)グループは、事業活動を通じて「安全・安心で豊かな暮らしのなかで、今と未来の人々が夢や希望を叶えられる世界」の実現を目指します。お取引先各位が抱える課題、問題へのソリューション提案を行い、解決することで、当社アルミパネル材がお取引先各位の製品を通じ、世の中に普及・拡大していくことが当社の社会貢献としての喜びであります。
これからも、お取引先各位の「縁の下の力持ち」であり続け、社員一丸となり社会課題の解決に挑戦し続けて参ります。
神鋼汽車铝材(天津)有限公司
総経理 萩原英志